お知らせ
コロナ禍での安全で効果的なウォーキング・ランニング
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イギリスのスポーツ医学誌では、毎週2時間以上(1日20分程)の運動習慣がある人は、運動不足の人より「新型コロナウイルス」に感染しても重症化のリスクが大幅に低いと明らかにしました。ここでいう運動とは「早歩き以上の運動」のことで、免疫が上がるほか、心肺機能や心の安定につながるとされています。
であれば、早速取り入れたいところですよね!では、ポイントをおさえながら、どのように実行すればよいのか見ていきましょう。
☆運動前の体調チェック
- 平熱を超えていないか
- 喉の痛みなどの風邪の症状がないか
- 臭覚・味覚の異常はないか
- 体が重く感じる・疲れやすい等
⇒これに1つでも当てはまる場合は運動は控えましょう
☆運動前の準備
- マスクの着用
- 飛沫が届かない一定の距離を保つ
(横並びでは1.5m以上/前後ではウォーキングは5mランニングは10m以上)
- 目の粘膜保護のためサングラス着用
- 汗を拭く時は直接手で顔を触らずタオルを使用
- 帰宅後は手洗いうがい
☆安全で効果的なウォーキング
①歩く前のストレッチ
②正しいシューズ選び(かかとに厚みのあるクッション・足の指先と靴のつま先の間に手指1本分の幅の余裕があるもの)
③水分補給(歩く20分前に1度補給し、移動中も補給する)
☆安全で効果的なランニング
①~③は上記ウォーキングと同じ
④ペースは走りながら息が切れない程度で人と話せるくらいのペース
⑤マスク着用により運動の強度が高まる(体調をみて無理ない程度で)
(今まで運動をしていた方も、マスク着用前より少し速度を落とす程度が良いペース)
*ポイントはニコニコペース!(^^)!
免疫力を高めるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は有酸素運動や笑う事で増加します!
ウォーキング・ランニングを行う際は、笑顔がキープできるニコニコペースで免疫力UPの相乗効果をはかりましょう!
参考データ:スポーツ庁HP/「ルールを守って歩こう走ろう」筑波大学大学院人間総合科学研究科久野研究室企画制作動画
協会けんぽ 福岡支部 メルマガ情報より
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