中秋の名月

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本日９月２１日は中秋の名月！しかも、今年２０２１年は8年ぶりの「満月」です。美しい満月を観ることができると、個人的に楽しみにしていました。しかし、九州福岡はあいにくの曇り空。ネットやテレビの全国の満月もチェックすることにしました。

「中秋の名月」とは、旧暦での8月で、湿度が下がり、空気が澄んで夏よりもやや高い位置でかがやくことから「１年で最も美しい月」として親しまれてきました。同時に満月になるとは限らず、９月の中秋の名月が満月になることは非常に貴重なことなのです。

さて、日本では月の模様を「餅をつくウサギ」によく見立てられますが、実は世界各国で違うとのこと。お隣の韓国は日本と同じく「餅をつくウサギ」、中国は「薬草を挽くウサギ」インド「ワニ」オーストリア「男性が灯りを点けたり消したりしている」ドイツ「薪をかつぐ男」などなど。文化が違えば月の見え方も違うのだと、おもしろさを感じます。

秋の月は美しい。次のお月見は十三夜の１０月１８日がおすすめです。十五夜の次に十三夜のお月見をすると縁起が良いとのならわしがあるそうです。満月ではありませんが、秋の夜長を楽しんでみてください。

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