お知らせ
西鉄④
2022.05.19更新
いつもホームページをご覧頂きありがとうございます。
今回も西鉄がテーマなのですが、天神大牟田線ではなく貝塚線についてです。
まず「貝塚線はどこからスタートするのか」という点です。
前回の記事で地下鉄唐人町駅について取り上げましたが、少し先の中洲川端駅で分岐します。
ざっくり言いますと、
①中洲川端から祇園・博多方面→地下鉄空港線
②中洲川端から呉服町・千代県庁口方面→地下鉄貝塚線
です。
②の終着駅が貝塚駅ですが、そこから先を走るのが今回の主役の西鉄貝塚線です。
西鉄貝塚線は貝塚~西鉄新宮を結ぶ路線です。
ちなみに、かつては津屋崎まで走っており「宮地岳線(みやじだけせん)」という名称でした。
貝塚線で特に着目すべきはその路線図ですが、JR鹿児島本線とほとんど並走しています。
実際に千早駅は同じ建物内にJRと西鉄の改札があります。大牟田駅みたいで、筆者は少しテンション上がります。
そこから少し進むと新宮エリアに入りますが、西鉄だと「筑前新宮駅」、JRだと「新宮中央駅」と新宮の名がつく駅があります。
両者とも新宮町内の駅ですが、およそ1.5kmほど離れています。
実際に足を運んでみるとわかりますが、西鉄は海寄り、JRは町寄りということで、いい棲み分けができています。
ところで最近、この貝塚線に関するあるニュースが話題になりました。「新駅誕生」です。
正確にはその新駅は西鉄ではなくJRの駅なのですが、貝塚駅東側に新設される予定です。
これにより西鉄・JR・地下鉄の接続がかなり良くなります。
2025年ごろの開業予定とのことです。そんなに将来の話ではないですね。今から楽しみです。
最後までご覧頂きありがとうございます。