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保険で損しないための見直しポイント

ホームページをご覧いただき有難うございます。


こんにちは!
今日は保険についてです☝️

「保険って、よく分からないけどなんとなく入ってる」
そう答える人、実は7割以上。
でも、その“なんとなく”が、
毎月数万円のムダを生んでいるかもしれません。
今日は、「損しないための保険見直しポイント」を分かりやすく解説します。

1. 「目的」と「保障内容」が合っているか

保険の基本は、“目的と保障の一致”。
でも実際は
• 医療保険に入りすぎ
• 不要な特約を付けすぎ
• 自分のライフステージに合っていない

例えば、独身で死亡保障3,000万円は不要。
逆に子育て中なら、死亡保障・就業不能保障は必要。

👉 見直しポイント:
「何のために」「誰のために」入っているのかを一度紙に書き出す。


2. 「保障期間」がライフステージとズレていないか
• 何歳で払い終わる設計か?
• 老後も保障が続くのか?
• 定期と終身のバランスは?

ライフステージが変わっても、
保険をそのまま放置している人が多いです。
でも、子どもが独立した後も高額な死亡保障を続けているのは、
“保険貧乏”の典型です。

👉 見直しポイント:
「今の年齢・家族構成・貯蓄額」で再設計。


3. 「積立型」なのか「掛け捨て型」なのかを理解しているか

「返戻金があるから安心」と思っても、
実際は利回りが低くて資産効率が悪いケースも。
• 積立保険は“貯金感覚”ではなく“長期固定運用”但し変額は別物。
• 掛け捨て保険は“純粋な保障”で割り切る

👉 ポイント:
保障を確保する部分と、資産を増やす部分は別で考える。
積立目的なら、NISA・iDeCoなど“投資の器”を使うほうが合理的。


4. 「誰に相談するか」で結果が変わる

保険を売る人=保険を“買わせたい人”。
残念ながら、中立的に提案できる人はごく一部です。

👉 見直しポイント:
• 保険会社の人ではなく、FP(特定商品を持たない立場)に相談
• 「保険に入る前」ではなく「見直す前」に相談
• 相談料を払ってでも“利害関係のない人”を選ぶ

5. 「見直しのタイミング」を逃さない

保険は一度入ったら終わりではなく、“定期点検”が必要。

🔁 見直しタイミングの目安
• 結婚・出産・住宅購入・転職などライフイベント時
• 5年ごと、または保険料が上がるタイミング
• 貯蓄が増えて自力で備えられるようになった時

👉 “入りっぱなし”ではなく、“整えながら守る”が鉄則。


まとめると
保険で損しないために大切なのは、
「目的・期間・型・相談相手・タイミング」の5つ。
• なんとなく入っている保険を「見える化」
• 今のライフスタイルに合っているかを点検
• 保障はシンプルに、投資は別で育てる

保険は“安心料”であって、“貯蓄手段”ではありません。
人生を守るために、本当に必要な保険だけを残しましょう☝️


皆様、素敵な一日をお過ごしください。

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